陣痛から出産と、やっとの思いで無事出産を終えると生まれたばかりの
赤ちゃんは健康状態を調べ産湯で体を綺麗にしてもらい、へその緒の
処理をしてもらうため別室にいきます。
その間母親はというと、すぐに病室に戻る訳ではなく切開後の処理や
血圧など健康状態を診てもらいます。
しばらくは分娩台の上で休む事になるでしょう。
赤ちゃんの処理が終わり、綺麗な体になって看護士さんが連れて
きてくれ、ここで初めて我が子とのご対面です。
初めて見る赤ちゃんはとても小さく感じられる事でしょう。
また、抱っこすると落としそうになる位軽く、可愛くて愛おしく感じる事と思います。
今まで10ケ月もの間、大事にお腹で育ててきたのですから、なおさらですよね。
また、看護士さんの勧めで分娩台の上での初めての授乳も、小さいながらも
一生懸命に赤ちゃんがおっぱいを吸ってる姿を見ると胸が熱くなって
くるのではないでしょうか。
そうこうしてる内に赤ちゃんは乳児室、母親は病室へと移り入院となります。
出産という体験は予想をはるかに超え大変な事だと思いますが、
ひとつの生命が誕生する貴重でかけがえのない時間となるのでは・・と思うのです。
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