出産総合情報>自然分娩とは

自然分娩とは、一般的な出産方法で自然に身をまかせ自分のペースで
助産師さんと共に無理なくリズムを整えて出産するといった方法です。

最低限の薬や医療器具を使うだけで自然体で分娩します。

ですが、陣痛がなかなか来ない、陣痛が弱いといった場合は母体や
赤ちゃんの状態を考え促進剤や誘発剤を用いて手を加えてあげる事も
あります。

出産は健康的な母体で異常がなければ統計的にみて37週以降であれば
赤ちゃんも出産の準備ができていると言われています。

個人差がありますが一般的には陣痛が始まると初産で5分間隔、
経産婦では10分間隔になったら分娩室へ移り、経験の積んだ助産師さんが
リラックスして産める様息み方、呼吸の仕方などアドバイスしてくれます。

最近ではラマーズ法を取り入れ家族や夫が立ち会って出産するといった
「立ち会い出産」をする方も増えています。産む大変さや新しい生命の誕生を
一緒に分かち合う事が出来るからです。

またフランスで生まれた超痛分娩といった「ソフロロジー法」があります。

簡単にいうとイメージトレーニングです。出産の喜び、母になる意識を
前向きに考えクラシックやリラックス出来る音楽を聴いて気分を高め出産に
挑むといった方法です。

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