出産総合情報>妊婦の食事は量より質

妊婦にとって、一番重要なのは健康管理です。
なぜならば妊娠中の食生活で大きく体質が変わってくるからです。

妊婦は妊娠前より太りやすく、カロリーを取り過ぎると妊娠中毒症や
高血圧症候群を引き起こす恐れがあります。

また、妊婦は皮下脂肪が付きやすく体重が増えやすくなっているので、
カロリーを考えず食べているとむくみや尿タンパクが出てしまいます。

そして体重が増え過ぎると出産後も体重が戻りにくくなるのです。

さらに、妊婦になると便秘や貧血になりやすくなるので、野菜や食物繊維の豊富な
食事を取ったり、貧血防止の葉酸や鉄分も進んで取る様心がけましょう。

野菜・魚は身体に優しい栄養が詰まっているので妊娠、出産後と出来るだけ
食べるようにしましょう。

また、外食はカロリーが高くつい食べ過ぎてしまいますので注意しましょう。

果物は適度に取るのは良いのですが意外と糖分が多いので気をつけましょう。

以前は、お腹に赤ちゃんが出来たら二人分の栄養を取るのが当り前の様に言われていましたが、
今はバランスのとれた質の良い食事を取って、量は控え目に・・と病院や助産院では薦めています。

目安として体重増加は10s以内に抑える様にしましょう。

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