分娩室というと出産する時に、テレビなんかで力んでるシーンがあり
出産した経験がない人でも何となく知っていると思います。
分娩室というのはあくまで子宮口が開き、お産が出来る状態になったら
分娩台に乗り出産する所であり、それまでは陣痛室という所で待機しています。
陣痛室というのは、出産の兆候が表れ陣痛が始まり病院や助産院に行くと
まず陣痛室に行きます。
知ってる人は少ないので陣痛室があるって事をここで初めて知る人も
多いでしょう。意外な感じがするかも知れませんね。
子宮口が開きお産が出来る状態になったら分娩室へ移動します。
しかし、その時は激しい陣痛が来てるので陣痛が治まっている時を見計らって
分娩室に移ります。
ですが、なかなか子宮口が開かず陣痛の痛みだけが増し赤ちゃんが下りて
来る気配がないと陣痛室で過ごす事になります。
陣痛室には同じ出産間近の妊婦さんが待機しています。
他の妊婦さんの陣痛が激しくなり出産が近づいて陣痛室から分娩室に移り、
元気な赤ちゃんの声が聞こえてくればいよいよ次は自分の番だな・・と思うでしょう。
また、自分の母親や姉妹が安産だったと聞くと自分の時も
すぐ生まれてくるんじゃないか・・と思ってしまったりするのです。
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